体に異変が起きたらとくかくまずは病院!ですよね。
ぎっくり腰の場合、いざ病院へ行くとなると何科に行けばいいの?
痛いけど怪我ではない。
それとも病院じゃない方がいいのかな?
接骨院は今増えてますし、ほぐし処も安くて行きやすいです。
昔からある鍼灸院?
さて、どこで診てもらうのが正解なのでしょう?
まずは「整形外科」に駆け込むことをおススメします。
整形外科では様々な検査を実施してくれる可能性が高いからです。
触診や検温はもちろん、レントゲン、MRI検査、血液検査など。
「MRI検査や血液検査なんておおげさじゃない?」と感じる方もいらっしゃると思いますが、侮るなかれ。
色んな角度から検査をすることで腰痛に絡む病気があるかが分かります。
神経・骨髄が関係してくる病気の可能性もあるんです。
動けなくて病院に行くのが辛い場合は、楽な姿勢で症状が落ち着いてからの通院でも良いです。
ですが、おしっこが出にくい場合やしびれを伴う場合はやっぱり早めの検査をおすすめします。
それでは、検査の結果、重大な病気でないことも分かった場合一体どんな処置をしてくれるのでしょう?
ちょっと残念なお話なのですが、特効薬などはありません。
概ね、『装具療法』『神経ブロッグ注射』『薬物療法』位です。
『装具療法』はコルセットを装着し、腰への負担を軽減させます。
そういえば、ぎっくり腰になった時はコルセットをつけられました。
現在ヨレヨレのコルセットが母の部屋に転がっているのですが。一般的な処置です。
次に『神経ブロック注射』はつまり麻酔です。痛みがかなり激しい場合に使用されるそうです。
最後の『薬物療法』は座薬・湿布の処方です。座薬の痛み止めって吸収が早くて効果的なんです。
せっかく病院へ行っても、検査と痛み止めの処方位しかしてくれないです。
ですが、大切なのはまず「知ること」とよく言いますよね。
検査をして、正しい対処法を聞くのが、完治への近道なのです。