ぎっくり腰の前兆と対策方法

突然衝撃が走るぎっくり腰ですが、実は衝動的に発症するのではなく、前兆があるってご存知でしたか?

ぎっくり腰は日々の疲労が蓄積して発症します。

ぴんと張りつめた糸が負担に耐え切れなくなって切れてしまうようなイメージです。

みなさんはこんな症状を感じたこと、ありませんか?

もしあてはまるものがあれば、それは危険信号かもしれません。

・腰が「重だるい」
・腰が「つっぱる」感じがする
・寝返りを打つ時に痛みを感じる
・腰より下の関節に痛みを感じる
・おしりに痛みを感じる
・足の裏にしびれを感じる

以上が代表的な予兆です。いかがでしょうか。

「足がしびれる」というのはちょっと意外な項目だったかもしれません。特に寒い季節に起こりやすい症状です。

冷えると心臓から一番遠い「足」から症状が出やすくなるようです。

寒い日の朝、起きた時に足にしびれ、違和感を感じたら要注意です。

つまり血流が滞り、凝り固まることで「つっぱる」「しびれる」という症状が出るのです。

上のような症状が出た場合はもちろん無理は禁物。

腰に負荷がかかるような作業はしないようにこころがけましょう。

また、お風呂でしっかり温めることも効果的です。

もし、少し痛みを感じるようであれば、炎症を起こしているので冷やすことがおすすめですね。

反対に、過度なマッサージは逆効果といわれています。

炎症がおきかけている筋肉をかえって傷めてしまいますから、不用意に手を加えないことです。

ちなみに、体が柔らかい人はぎっくり腰になりにくい、また、発症する前に気づきやすいと言われています。

体が柔らかい、つまり血流が良い状態ですから、日ごろのマッサージは効果的なのです。

更に前屈などを行った時に「いつもよりかたいな」と違和感を感じるので、予防に努めることができるということです。

とにかく「重だるい」「つっぱる」という腰のメッセ―ジを見逃さず日ごろのケアに努めましょう。

痛みの感じ方はひとそれぞれです。

体が危険信号を出していても気づかない人も多いです。

疲れを蓄積させず、一日ごとにリセットできる時間をつくりたいですね。

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