食事からもぎっくり腰が予防できるのであれば、良いと思いませんか?
そんな食材があったら、積極的に食事に取り入れたいですよね。
栄養面からもぎっくり腰予防はできます。
日ごろの食生活にぜひ取り入れてみてください。
さて、ぎっくり腰を発症してしまう人には、どんな栄養が足りていないのでしょう。
腰を傷める場合の多くは、筋肉を酷使する、または同じ姿勢が長くなることによって筋肉が凝り固まっている状態です。
凝り固まって緊張状態にある筋肉に突発的な刺激が加わって、筋肉が傷つき、痛みを感じるようになるのです。
毎日きちんと筋肉を休めること、筋肉を温めてほぐすことによって腰痛は回避できるでしょう。
そこで有効な栄養素のひとつは、「ビタミンB1」です。
ビタミンB1は、筋肉の疲労を穏やかにさせることができます。
また、栄養素をエネルギーに変換する際に必要不可欠なのがビタミンB1です。
食べ物でビタミンB1を豊富に含んでいるのは、「豚肉」です。
もも肉やばら肉に豊富にビタミンB1が含まれています。
また玄米にも含まれているので、白米に混ぜて炊くこともオススメですね。
また、腰痛に冷えは大敵です。
冬の時期に突発的な腰痛が多いのも、体が冷えやすくなっていることが原因だと言われている程です。
そこで有効なのが「ビタミンE」です。
冷え性や、血行不良からくる肩こりにも効果的でしょう。
ビタミンEが豊富に含まれている食べ物は、アーモンドや植物油です。
例えば、野菜を植物油で炒めれば、他にビタミンCやビタミンAも一緒に摂取することができて効率的です。
ビタミンCやビタミンAを一緒に摂取することで、「抗酸化作用」が期待でき、運動などによる活性酸素を抑えてくれるでしょう。
体を温める効果のある、根菜類のスープなどもぜひ一緒に食べましょう。
生姜やにんじんを使ったスープは、心も体も温まりますよね。
おいしい食事をとって、お風呂で一日の疲れをとれば、腰痛知らずになれるかもしれません。
一日のONとOFFをしっかり切り替えて、食事をとってゆっくり休む時間を大切にしましょう。